税理士の視点 ~ハマちゃんのミカタ~

商工会議所の取材がありました

2018-08-31 (金)

先日、当事務所に中小企業同友会の仲間からの紹介ということで北大阪商工会議所

から、「女性起業家私の挑戦」というページへの掲載の取材に来られました。

取材はおよそ1時間半。税理士になったきっかけやその後の環境の変化、

そして、今思うことなどをつらつら話をしていましたが、考えていた半分も

話ができませんでした。税理士への道そして現在に至るまでの道、そのすべて

を語るにはいろんなことがありすぎて・・・

しかし、取材に来られた商工会議所の美人女性職員さん上手にまとめて

書いていただきました。写真は修正なしということですのでご勘弁を。

9月1日号です。ご覧になられた方一言ご感想をお願いいたします!

相続法改正について

2018-07-22 (日)

大学の講座で相続税と贈与税について講義をしました。

講義のためのPPTの作成のなかで2022年に施工される民法改正のことを

記載していていろいろ考えることがありました。

将来の高齢化社会に対応するために改正されるということですが、注目される

のは、被相続人の介護、看護による親族の金銭請求ではないでしょうか。

現況では法定相続人でない親族(たとえば長男の嫁)が被相続人の介護や看護

をしても一切相続する権利がないことになっています。

実際に私が経験した相続ですが、ある時父が亡くなりました。

法定相続人(相続法で決められている相続人となるべき人)は子供3人です。

父は、20年以上長男夫婦と同居してきました。

10年前に病気で手足が不自由になると専業主婦である長男のお嫁さんが介添えを

しないと食事もトイレも一人で行うことができなくなりました。

お嫁さんは、いい人で嫌がらずに最期まで義理の父の面倒を一生懸命看ました。

しかし、父は生前お嫁さんにいくらかの財産がわたるような遺言書を作成しておりません。

悲しいかな財産は、3人の法定相続人で分けることになりました。

そのうちの1人は長男ですから家族単位で考えるとお嫁さんにも3分の1の家族分

が渡ったと考えることもできるでしょう。長男がご苦労様と自分の分を奥さんに渡せば

よいことです。法定相続人の他の2人の子はそう考えます。

しかし、その他の2人の子は実父の面倒を日々みておりません。1年に2度ほど実家に帰り

大丈夫?程度のものです。長男の嫁は日々義父のお世話で、遊びに行くこともできない

10年でした。その代償は…皆無。

こういうことが、全く改正されずに生前に遺言書を作成しましょう。

で終わっていました。

今回の大改正はお嫁さんも介護看護に対応する金銭要求が相続人に対して可能になった

のです。

具体的な金銭要求の方法や算出方法は示されておりませんが、お嫁さんが請求しやすい

方法であることを願っております。

リカレント教育

2018-06-16 (土)

皆様、リカレント教育をご存じでしょうか?

結婚、育児、介護などで仕事をやめた社会人が復帰する第1歩を応援する

機関として大学が資格取得や知識供与をする教育課程です。

10月から下記大学で始まります。そして私はその1講義を担うことと

なりました。  http://rccp.kyoto-wu.ac.jp/rccp/recurrent/
        (URL全選択後右クリックして移動をクリック)

私の身近にも多くの優秀な女性が家事、育児で働きに出れずに数年間を

過ごしてきた方々がいらっしゃいます。

そんな方にもそして、仕事をしたのだけれども自分に何がむいているのか

迷走してきた方々にも社会へ適応できるきっかけを作るために是非とも

ご参加願いたいです。

ご興味ある方はまずは、相談説明会へお越しくださいね。

または、直接私にご連絡くださいね。

巨大組織に意見する

2018-05-26 (土)

連日日大のアメフット問題がメインニュースになっていて、政治家さんたちは

助かっているのではないでしょうか。

安倍さんなんかはご夫婦で外交したりして、搭乗口で手を振ってりして

お元気そうです

さて、テレビでの会見の様子を見ておりますと

日大の宮川選手の会見と内田前監督、井上前コーチの会見で明らかに信憑性の

判断がどちらにあるかがわかります。

宮川選手の一連の話は実に自然の流れで、自分が受けとめたことや監督コーチ

が意図するところをズバリ適正に判断しています。

聞いていても何ら奇妙で不可思議な点は見当たりませんでした。

あんなに短期間で作られるような話ではありません。

それに対して監督とコーチの話は不可思議で同調出来るような点が全く

ありません。「言ったかどうか覚えていない」=言った

「そういうふうに言ったことはなかったと思います」=言った

そう聞こえます。

昔、学生の時に大学のプレゼンテーションで曖昧な表現はしてはいけない。

思いますを使うな。事実を伝えろ。考えを明確にせよ。と教えられましたが、

指導者の方ができてなかったですね。

しかし、この問題、日大という大きな組織にきっとうやむやにされそうです。

ニュースで聞いた日本人の100人に1人が日大関係者という現状。異常です。

日本企業の社長さんのうち日大出身者がダントツ多いそうです。

絶対守られるにきまってるじゃないですか。

すでに前監督は日大直系の病院に逃げ込んでいますし。

接触不可能ではないですか。守られておられます。

巨大組織とは中に入ればもうどこでどうなっているかわからなくなる。

立ち向かってもうやむやにされる。どうしようもない…。

しかし、うやむやになってよしよしとほくそ笑んだり、何を無駄な抵抗を

しているのかと上から見下したり無視したり、そんな横柄な人柄にならない

ように自分の意見をしっかり持つことは忘れてはなりません。

それが、たとえ無駄なことと誰かが言ったとしても自分自身がどうか

自分の意見はどうか。問われることについては率直に述べるべきだと思い

ます。言わずに適当に承認してしまうなんて、横柄な人間をより横柄に

してしまうのですから。

宮川選手の人生はあと60年ほどあります。残りの学生生活を友人たちと楽しく

過ごし勉強もして、社会人になって今後の日本のためにしっかり働いてくだされ。

最近の話題

2018-04-30 (月)

4月は税理士にとってはあまり動きのない月です。

世間一般では新年度を迎え何かと慌ただしい時期であることと察します。

大手税理士法人さんなどでは一般企業と同様に新入社員を迎えているのかも

しれませんが、個人事務所では新卒の新人を入れるところはそうありませんし

新入社員研修などをするところもないでしょう。

その分、4月は3月までの喧騒から離れ旅行に出かけたり、趣味に没頭する

税理士さんたちが多いようです。

私もようやくテレビを2時間ほどチェックできるようになりました。

テレビは新聞と違いリアルに人間の表情を見ることができます。

つい、可愛そうにとか偉そうにとかそんなわけないやろとか大変やなとか

感情論が湧き出ます。

TOKIOの山口君..今、号泣するか。みなさん、お酒はほどほどにね。

韓国と北朝鮮・・えっ・・・・・・・⤴

エンゼルス大谷選手・・すごいなぁ~でも日本全国の母の一人としては身体が心配!

野党の国民民主党旗揚げ….取り上げ方が小さいしテレビに映っている党首誰?

などとありますが、ニュースをテレビで見てもあまり楽しく見てない気がします。

やはり、タイムリーなニュースは人間の表情で感情が涌かないように

新聞で流し読みするのがいいかな。

なんて、たわいもないことを思う4月でした。おわり。

相続のこと

2018-03-24 (土)

相続税申告の仕事はいつも抱えていて税理士人生17年間

ほぼ1年も空かずに関わってきました。

数件を同時に行っていることもありますので50件は越して

いるかと思います。

その中でも過去、準備をされていた被相続人さんは片手で数えれる

ほどしかいらっしゃいません。

さらに遺言書を書かれていた方は2名程です。

多くの財産を持たれている方ほど遺言書を作成しなければならないはずが

そういう方は、亡くなられることを想定していないのか、作成するのに

何らかの抵抗があるのか、理由はそれぞれあると思いますが配偶者にすら

財産の伝言をしていないことが多いのです。

たまにキッチリと日ごろから記帳をしておられる方がいらっしゃると

気になって頭の整理をしておられたのだろうと生前のお元気な姿を思い

おこします。

遺された家族のためにたとえ相続税がかからないだろうと判断されても

記録となるものを残されることは大切です。

財産が多大な方や相続人同志が分割に困るだろうと感じた時には遺言書の

作成は被相続人の義務ではないかと感じたりもします。

今までは、公正証書遺言が絶対とされてきましたが、民法改正で自筆証書遺言の

規定が緩和されるようになります。

是非、自筆で遺言書を書いておきましょう。

人生100歳時代に突入。70歳から記載し始めれば30年間ゆっくりできます。

50歳から記載し始めれば半世紀ゆっくりできます…

50歳でようやく折り返し!? 

考えてみたらすごいですね。まだ一財産築けそうな!!

その際には書き足し、削除OKです。最終に書かれた日付のものが有効とされます。

モーニングムービー

2018-02-27 (火)

個人の確定申告も中間地点。冬季オリンピックも閉幕し次のイベントは来年の天皇即位。

その後には、消費税増税が控え次にいよいよ東京オリンピックだ。

経済は次に次へと動き出す。

経営の実務家としては今後2年間は非常に楽しみな時期を迎えることになります。

さておき..今は残業のうえ帰宅してからは調べものをしたりこういう感じな書き込みをしたり

アマゾンで書籍やCDを購入したりで気が付けば午前2時になっていたりします。

朝は7時に起きるので正味4時間から5時間の間で睡眠は推移しています。

先日、知人がベトナム戦争前の生活風刺映画を紹介してくださいました。

興味があったのでTSUTAYAで速攻借りてきたのですが、およそ1時間半連続して見る

時間がありません。

仕方がないので朝の身支度をしながらの15分毎日細切れに見ることにしました。

これがまたこの映画バッチリ見れます。

細切れでも繋がる~繋がる。1週間後の返却期限にちょうど間に合いましたね。

細分化でしたが十分理解出来ましたしベトナムの国民性や文化を感じることもでき

本当に満足しました。

タイトルは《青いパパイヤの香り》といいます。

ベトナム料理がおいしそうでしたよ。

確定申告-セルフメディケーション税制

2018-01-28 (日)

平成30年を迎えました。既に1ケ月が経過しようとしております。

は~や~い~

TIME PASSES FAST!!

そして、いよいよ私たち税理士が働きづめの日々がやってきました。

おそらく2ヶ月間は休日をとれないでしょう。

いやもう今年に入ってから連続勤務であります。

そして、平成29年の確定申告の目玉と申しますと国一押しの

セルフメディケーション税制。

元からあった医療費控除の新制度です。

今までの医療費控除は病院にかかった費用と薬、通院の交通費が

その対象となっておりました。

そしてこの新制度は、健康診断・人間ドックを受診した者に該当する薬がその

対象となり医療費控除との選択適用になっています。

医療費控除は原則その合計金額が10万円以上で10万円を超えた金額

について所得から控除しておりました。

しかし、新制度では1万2千円を超えた金額を所得から控除すること

が可能になっています。

医療費が10万こえており、新制度の方も1万2千円を超える場合は

その控除額が多い方を採用することになります。

新制度の薬は厚生労働省のHPにその対象となるものが掲載されて

います。かなり詳細に記載されていますのでほとんどのものが

該当するのかもしれません。そして、薬局で購入する場合はその

レシートに星印がついておりセルフメディケーション対応と記載

されています。(薬局によって明示の仕方は違っているかもしれません。)

新制度を採用する方が増加すると思いますが、この作業実は結構面倒

ですよね。特に医療費控除と比較可能な方にとっては両方計算しなければ

なりません。

この比較計算、くれぐれもご自身でされることを念のためお願い申し上げ

て新年のご挨拶とさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

2017年年末によせて

2017-12-30 (土)

当事務所は昨日で仕事納めでした。

今年はベースは変化ないものの人の動きや自分自身の活動の変化

が大いにあった年となりました。

本来はそろそろ落ち着いて新しいことに手を出さない平穏無事に

過ごす年頃でもあるのですが、私の中の好奇心がなかなかじっと

していません。いつも何かにチャレンジして失意に落とされたり

達成感に満足したり・・人に泣かされたり、人に救われたり・・

何か行動をすると必ず様々な感情に左右されることになります。

でも、結局は自分を信頼してくださる方々に守られまた私が守り

お互いに良い関係を築ける人たちと共に過ごせていると思っています。

当事務所のクライアントの皆様、本年も本当にありがとうございました。

私共、まだまだ力を発揮できていない部分もありますが日々研鑽を怠らず

私達と一緒に仕事をして良かったと思っていただけるように益々の努力と

熱意を持って職務に当たりたいと思っております。

どうか、来年もパートナーシップを築き上げより良い会社にしていきましょう。

そして、そのサポートをしてくださっているソフト会社のシステムライフの

皆様お世話になっております。来年もよろしくお願い申し上げます。

また、銀行や生命保険会社の営業の皆様、真摯に様々な情報を与えてくださり

感謝しております。

最後に今年も私を支えてくれた所員たちに感謝をしたいと思います。

ありがとう。もはや私ひとりではこの事務所は成立しません!

ある意味、所員さんたちがそれぞれの役割を全うしてくれているから

クライアントさんたちの信頼を得ているのだと思います。

平素は口に出して言いませんが、感謝の念に堪えません。

本当にありがとう。

ということで、皆様!!良いお年をお迎えください~☆彡

配偶者控除2018

2017-11-26 (日)

来年度より配偶者控除の給与収入103万円の壁が変更されます。

今時、正社員およびパートで仕事をしていない所謂「専業主婦」は60歳以下で

3割いない状態。そこで、パート主婦の給与収入103万円のボーダーを引き上げる

措置がようやくできたということです。

103万円というのは、年間で受ける給与の支給総額のことで月々にしてみますと

およそ85000円という勘定になります。

その程度であれば、国の所得税も都道府県および市の住民税(こちらは100万円)

も非課税にしとこという措置であります。

しかし、103万円を超えそうになると年末にばたばたと欠勤するパートさんが

続出します。年末こそ忙しくて人手が必要な時に納税がちらついて会社側のことは

置き去りに休まれてしまうのです。人材不足が悪化している昨今、これではパート

さんを多く雇用している会社は悲鳴を上げ続けなければなりません。

それに、パートさんでも長期で勤続されている方は正社員の方より仕事ができたり

します。手当も付けて待遇を良くしてさらに勤続していただきたいところですが、

103万円の壁に阻まれ会社側も思うようにいかず、パートさんもモチベーション

が上がらずダラダラ雇用、ダラダラ勤務という関係になりがちです。

今回、給与収入を150万円に引き上げることでこの関係を解消出来る可能性がでてきました。

「働き方改革」そういうにふさわしい改正です。

ただし、条件は下記のとおりです。

配偶者(夫)の給与収入が1120万円以下の場合の夫が受ける配偶者控除・・・38万円

配偶者の給与収入1120万円超1170万円以下の場合の配偶者控除・・・26万円

  〃     1170万円超1220万円以下   〃     ・・・13万円

  〃     1220万円超           〃     ・・・ 0円

と夫の収入により段階的に減少し1220万円超の夫さんをお持ちの方は控除なしです。

大抵のサラリーマンは1120万円以下の収入になるはずですが、大手企業の部長さん

クラスは1220万円超の方もいらっしゃいますので配偶者控除はなしです。

でもこのクラスの方、配偶者控除なぞ不必要です。

最後に注意すべきはこれはあくまで国税(所得税)のことで住民税は従来通り、

パートさんの収入100万円超で住民税が発生いたしますのでご注意くださいね。

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