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2017-09

経営者論

先日、実家のある地元中小企業の町、東大阪の友人の社長が

経営者の会でスピーチをするから来ないかと連絡があり、

それは是非にということで参加してまいりました。

その友人とは趣味の会で知り合いかれこれ10年近くになりますが

その頃はお互いまだまだ経営の上では発展途上な感じで彼は会社

では専務というナンバー2の立場、私も独立して4年目ほどでやっと

自宅事務所から現事務所に移転し人を雇用し始めた頃でした。

10年という歳月は私たちを変貌させました。

彼は、社長となり様々なピンチを乗り越えポジティブシンキングで

どんどん成長していきます。

彼のスピーチの中で頷かされた言葉があります。

「どんな出来事が起ころうともすべてのことは自分に起因している。

人のせいにしない。人を責めない。自分に振り返って考えてみる。」

確かにそうだ。従業員のミスや思い通りに動かないことにイライラして

その人を責めたり顔色を変えたり態度に表したりしてしまう。

おそらくどの経営者も同じようなことをしている。

しかし、従業員がミスをしたこともそもそも経営者の指導不足ではないか。

思い通りに動かないこともその従業員とのコミュニケーション不足では

ないか。そして、理解させて納得して動いてもらうことが経営者の役割

ではないか。

経営者もそんなに完璧ではない。偉そうにしていてもそれまでに沢山の

ミスをおかしている。そして、自分で何とかフォローして学んでいる。

それを積み重ねてちょっと人より出来る人みたいになっている。

ただ、経営者は従業員のことを誰よりも何倍もよく見ている。

だから、手を抜いていたりグチっていたりしていることも、反対に

真面目にコツコツ頑張っていたり、どうしたらこの仕事がうまく捗る

かを考えながら努力していたり..そういう姿は何気なくしっかり見ている。

また、経営者はやはり人一倍よく働き常に会社のことを考えている。

彼の経営者としての心がけや従業員に対する思いなど勉強させられたこと

も大いにありまた、私も経営者として自分スタイルで頑張ろうと思いました。

最後に友人の彼が学生のころバーテンダーでその後クラブのマネージャー

やってたなんていう過去はその時のスピーチで明かされ、知り合ってから

そんな気配も感じさせなかった彼に感服でした。

事業承継について

今年に入り、当方クライアントにおいて社長交代の事業承継が連続しています。

社長70歳が区切りと言ってもよいでしょうか。

息子さんにまたは長年下で働いてきた社員さんへと継承されています。

事業承継は、役員変更登記を行い各役所への届け出で完了しますが、その他に

前社長の退職金や株の贈与等事業承継以外に考えなければならないことが発生します。

役員退職金ですが、ここで活躍するのが役員保険です。

役員になったときから長年掛け続けている場合、月々の掛金によりますが、

44歳で社長になった方は26年ほど掛けていることになりますので解約すると

結構な金額になります。44歳とは・・男性の方は後厄を抜けた年に社長就任と

いうことでしょうか。

もちろん、保険解約となればそれが掛けていた時は経費となっているので入金時点

では、経費の割合が収入としてプラス計上されてきます。

そう、皆さんがご理解いただいているようにここで、退職金として経費計上をして

その解約分の収入をプラスマイナスゼロかもしくはこの機会にマイナスをだすことも

可能となるのです。社長の長年の功績に対してまとまった金額の退職金の支給をすること

は本人にとっては一つの達成感であり、会社にとっては会社継続への感謝のしるしであり、

そして前社長家族にとっては今後の生活を安心して過ごせる糧となるものであります。

退職金で、海外でゆったり過ごすかまたは日本の温泉巡りへと出かけてのんびりするか。

しかし、退任された社長さんたちが一様におっしゃることは、まだまだ全てを任せるには

ちょっと早いし無理、無理。退職日としている翌日もいつも通り会社に出勤されてる中小

企業の前社長様たちです。

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