Home > アーカイブ > 2012-07

2012-07

最近でた税法研修と経済セミナー 

ここのところさまざまな研修会に足を運んでいます。

目玉は、24年度税制改正になりますが今回は社会保障と税の一体改革を政府が

打ち出しているためそれによる増税に関する税法研修が多いです。

まず、消費税。すでに95%ル-ルの見直しが行われており税率が8%に引き上げられる

前に25年3月期決算法人からは判断条件に該当する会社につき消費税増税となってきます。

免税事業者の判定条件も見直され給与等の金額が絡んだりして結構複雑です。

専門家でも勉強していないと判断を誤ってしまう可能性があります。自社で申告作業をされて

いる方もこれからはころころ変わる税法についていくのに大変苦労すると思われます。

消費税だけでなく法人税、所得税の改正も多々あり最後に相続税が大きく変わります。

法人税率は25.5%に軽減税率が採用されるものの復興特別法人税および復興特別所得税

が加わり総合的には増税となる仕組みになっています。消費税増税が社会福祉にのみ使うと

政府が断言しているのは本当でしょうか。復興特別税が東北の復興にのみ使われるのは本当

でしょうか。民主党のマニュフェストにあった議員さんの数の是正はどこにいったのでしょうか。

といった言葉はここで発していても仕方がないのでもっと最近行ったセミナーのお話を・・。

ニッセイ基礎研究所のエコノミストの矢嶋さんのセミナー。昨年もこの時期に参加しましたが

なかなかいつもおもしろい。タイトルは今回も  「今年の経済動向を探る」 以下矢嶋さんの話より

現在日本経済は復興が日本経済を支えている。

東北では自動販売機の設置が間に合わず設備投資、住宅投資が今ものすごい勢いでのびている。

 (大阪にいると全くわかりませんね。)

一方肝心の貿易収支は相変わらずの赤字続きで2年間赤字が定着してしまっている。

輸出はさっぱりそのうえ円高によりさえるはずの輸入も燃料価格の上昇で量の増加

をすれば単価も高騰するという始末。シャープが台湾と提携したところで技術を盗まれ

るだけでシャープになんのメリットがあるのか、日本の技術をもっと信用すべき、ピカイチを

ださなければ提携は何の意味もなさない!

(矢嶋さん叫んでいました。シャープの株主総会に行かれたそうで・・)

では、これからの日本は・・団塊世代以上の知恵と技術を守る。経済成長期を生き抜いてきた

バブル成長期を体験している団塊世代以上の方々。

現在の団塊世代=63歳~65歳 ちなみにその子供38歳~41歳ピーク

今やスポーツジムに通い、健康食品をたくさん買い込み日常の生活を一番充実させている

60代以上の方々。昔のイイ時代の話はさておき価値観の大きく違う若年層の人たちに伝承して

いくことをしていただく。今の若年層は誕生の時から良い時代を知らないのであるから現状に不満

を持っているわけでもない。現在を不況と感じていることもない。

そういう人たちをどうして奮い立たせるのか。

それならば、伝えるという意味でこれからの日本の成長に力を貸してほしい。

生活習慣がすでに変化しつつある。主食はお米からパンへ。お酒はビールから発泡酒および

第3のビールへ。

写真から動画へ。相乗りの増加(すでに自販機はひとつの自販機にサントリー+コカコーラ

+アサヒ飲料+大塚製薬が相乗り状態)

めくるめく時代。

しかし日本の技術力を伝え守り成長させるには団塊世代以上の知恵と技術と資金力は必要。

矢嶋さんいつになく叫びと訴えがおおかったな~。日本経済のほか、ギリシャや中国経済に

ついても話をされましたが長くなりますのでこの辺で終わります。

そして、私の研修会行脚は続きます。税制改正による対策や経済状況による対策はまたクライアント

の皆様に直接お話ししていきたいと存じます。

Home > アーカイブ > 2012-07

アーカイブ